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廃蛍光管リサイクルガラスから作られた、使い勝手の良い小ぶりのグラスです。 
へなちょこグラス
2,100円(内税)
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へなちょこグラス
2,100円(内税)

へなちょこグラスについて

本商品は受注生産品であり、ハンドメイド製品のためすぐに量産できるものではありません。基本的に数量限定の販売とさせていただきますので、品切れの際はご容赦ください。再販に際しては工房と連絡を取りあいながら仕入タイミングを決めてまいります。

「その先」を照らす、リライト印

石川県は金沢市にある株式会社サワヤのリサイクルガラス工房「スタジオリライト」で制作された、小ぶりの手になじみやすいグラスです。原料となるのは、脱水銀化を含め自社で適正処理された、廃蛍光灯ガラス。

味のある色合い、ランダムに入る小さな気泡……蛍光灯ガラスならではの、柔らかく温かみのある質感をお楽しみいただけます。

へなちょこグラスを手に持った写真

▲少し丸みを帯びたフォルムは、子どもの手にもなじみやすい。

へなちょこグラスとお酒 へなちょこグラスにビールを注いだ写真

▲小ぶりのグラスは、350mlビール缶なら軽めに3杯注げるくらいの、ちょうど良い容量。1杯あたりの満足感が違います。

ガラス職人による手作業でつくられるグラスは、一つとして同じ形のものがありません。世界に一つだけのグラス、手に取ってご愛用いただけたら嬉しく思います。
※1つずつ手作業で制作しているため、形状・厚みや気泡の入り方等にバラつきが生じます。それぞれの個性としてお楽しみください。

現場を担う、いぶし銀の仕事

「始めたからには、何とか継続して責任を果たしたい」。
案内をしてくださった麻生さんの言葉に、胸の空く思いがしました。

石川県は金沢市、産業団地の一角に、サワヤの廃蛍光灯リサイクル工場はあります。株式会社サワヤ、1974年創業。現取締役・尾崎東志郎氏が屋号『澤屋電飾』のもと電気工事業を開始し、現在では照明器具自体の販売、廃蛍光灯のリサイクル、またリサイクルオフィス家具の取り扱いやワークショップスペースの運営など、事業内容は多岐に渡ります。

◎サワヤの公式ウェブサイトはこちら↓
>>http://www.308-al.co.jp/

これらのうち廃蛍光灯のリサイクル過程に、国際水銀ラボの赤木洋勝先生が開発した水銀除去技術が応用されているということを、ガイア通信61号『対面シリーズ』インタビューの際に知りました。そして赤木先生の「サワヤに行ってみてください」という言葉に後押しされ、このたび(※)実際に訪問させていただくことができたのです。
※この記事は2020年8月24日時点のものです。

◎赤木先生との対面記事はこちら↓
>>https://gaiaminamata.net/taimen-series-6

さてお話を伺いながら工場を見学し、何よりも実感したのはその仕事の丁寧さ。

廃蛍光灯は大まかに、分別回収⇒解体・選別⇒破砕・脱水銀化⇒選別という工程を経てガラス製品の原料(カレット)として再資源化されます。この過程で「品質が落ちないよう注意しています」と何度も強調される麻生さん。

不純物が混じれば原料としての質が下がり、その後の製品にも影響する。廃棄率が増し、リサイクルという概念自体に疑問符が生じる。だからまず何よりも、廃蛍光灯は割れていない状態で回収されることが前提です。専用の機械で表面の汚れを落とし、純度を下げる要因となる素材(ソケットや真鍮、蛍光体、飛散防止フィルムなど)は、時に手作業も介しながら分離。仕上げは目視による、選別。

とはいえ「時間をかけ過ぎると電気代や人手が増えて、逆に環境に良くない。難しいですよね」と控え目におっしゃる。しかしそこには確かに、ものづくりの屋台骨を担う、いぶし銀の仕事がありました。

話は冒頭に戻ります。2013年、水俣で採択された「水銀に関する水俣条約」によって新規排出の削減が定められた水銀。この業界、先細りなのでは?という我々の失礼な質問に対する麻生さん(サワヤ常務取締役)の答えが、これでした。最近では電池のリサイクル等にも取り組み始めたそうで、ノウハウを活かした事業展開により経営を維持しつつ、できることを坦々と続ける、とのこと。

「ビジネスを通じて汚染を予防する」とはサワヤ環境方針からの引用ですが、その姿勢から学ぶこと多々あり、そう感じています。

そこはものづくりの、最前線

場所を移して、ここは『スタジオリライト』。工場から車で約10分、自社で適正処理された廃蛍光灯のガラスカレットを用いて製品開発をする、サワヤのガラス工房。最大1300度まで上がる電気窯を使用し、日々制作が行われる現場です。

でき上がる作品は、高さ3メートルに届くほどのガラス板からトンボ玉まで、様々。主には企業や商業施設の建築素材・ディスプレイ等に用いられますが、箸置きやペーパーウェイトなど一般向けの販売物もあり、またガラスカレット自体も出荷されています。

「発注元からのぶっ飛んだ依頼を、どうしたら形にできるのか。それを考えるのが僕らの仕事ですから」。

そう言って笑うのは、工房の部長・田口さん。尾崎社長から誘われサワヤに入った、ガラス職人さんです。リサイクルガラスにしか出せない味は何か。問い続け辿り着いたのが、テクスチャ(質感)を生かす、ということでした。

廃蛍光灯ならではの、淡い、独特の色合い。ガラスの中に閉じ込められた大小の気泡や様々な模様は、素人目には全くからくりが分からない。これ、どうやっているんですか?と思わず聞けば「企業秘密です(笑)」のひと言。

蒸し暑い工房内にある「1に対して10を考えろ」という田口さんお手製の張り紙を眺めながら、そのひと言に宿った努力の集積を、思います。

金沢と水俣のご縁から生まれた、リサイクルガラス。100円で下手すればグラスが2個買えるこの時代にあって、確かに存在する、唯一無二性を求めるものづくりの現場。出会えたことは、我々にとって本当に幸いです。小さな希望の灯る、語り継ぎたい物語が、そこにはあります。

いただいたご縁、これから大切に育てていきたいです。

◎本記事を書くにあたって行わせていただいた麻生さん、田口さんへのロングインタビューを、ガイアのブログに掲載しています。併せてぜひ、お読みください。
(前編)>>https://gaiaminamata.net/interview-sawaya-20200824-1
(後編)>>https://gaiaminamata.net/interview-sawaya-20200824-2

この商品の基本情報

商品名
へなちょこグラス

サイズ
口径約50mm×高さ約80mm ※製法上、個体差が生じます

容量
約160ml ※製法上、個体差が生じます

価格
2,100円(税込)

使用ガラス
廃蛍光管リサイクルガラス

製造者名
株式会社サワヤ スタジオリライト

ご使用上の注意事項
●耐熱ガラスではありません。急激な温度変化にご注意ください。またお湯を入れたり、グラス自体を冷凍庫に入れるのはおやめください。
●強化ガラスではありません。ご使用の際は丁寧にお取り扱いください。特に、スプーンやフォーク、マドラー等の金属製品をグラスの中に入れる際にはお気をつけください。
●ご使用前に一度、軽く洗ってください。洗浄には台所用中性洗剤を用い、スポンジ等の柔らかい素材をお使いください(金属たわしや研磨剤等を用いないでください)。
●食器洗浄機・乾燥機のご使用、電子レンジやオーブンでのご使用はおやめください。


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配送について:

◎弊社指定の配送会社がお届けします。お届け日のご指定がない限りは、1週間ほどの間に出荷手配をいたします。青果等予約品は、出荷時期の到来を待ってから順次出荷をいたします。
※収穫状況等の都合で出荷が大幅に遅れてしまう場合、ご注文者様へお届け日のご相談を差し上げることがあります。
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◎配送料はお届け先1件ごと、出荷日ごとにかかります。
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青果類の特徴:

◎ガイアで取り扱う青果類は、外観や大きさで厳格な選別をしていません。味や傷みに影響がないと思われるものは、規格内として大小混合で箱詰めしています。見た目の悪さは贈答向きとは言えませんが、それぞれの個性としてお付き合い願えれば幸いです。

包装・熨斗について:

◎熨斗や贈答用パッキン、また箱の上からの包装等については、基本的に対応しておりません。申し訳ございませんが、ご了承ください。
◎梱包材として再利用の箱を、また緩衝材として古新聞紙を、汚れがないか点検したうえで用いています。

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